バルセロナ二日目(グエル公園→カサミラ→カサバトリョ→旧市街近郊)
2016/5/1(日)
朝は早起き、6:00起床。
今日は晴れ。
まずはグエル公園へ。
8:00までに行けば無料で入れる情報で、これは早めに行かなければ!と気合を入れて、7:30に到着。
早い時間でも人はいる、お散歩してる人とか。混んでなくて丁度いい。
早朝の空気を吸いながら8:30頃までブラブラしてたらツアー客とかが増えてきたから退散。
次はカサミラ
10:00から予約してたけど、9:30には着いて、ダメ元で入場の列に並んでみたら入れた。
展示とかもあって見所満載。
結構空いてて見やすかった。
気付いたら11:00
次のカサバトリョは11:30からやからモーニングを食べる
甘いパンとカフェコンレチェで3.6ユーロ
パンの中のチョコレートが甘すぎるんだよー
カサバトリョは人がいっぱい
入場にも10分くらい並んだ。
中入っても人いっぱい
階段の手すりも天井も綺麗な曲線
サグラダファミリアに感動して3件ハシゴしたけど、お腹いっぱい。
ガウディは1日一軒が私には丁度いいかな。
午後は日本語を勉強しているスペイン人のおじさまと、スペイン語オンリーの奥さまとご飯を食べて市内観光をする約束。
13:00カサバトリョ前集合、スペイン式の頬を合わせる挨拶もちょっと慣れたのよ。
2人とも良くしゃべるしゃべる。いっぱいバルセロナの街の説明をしてくれる。
カサバトリョの隣の建物も立派なもので、中に入ってるチョコレート屋さんのチョコは美味しいらしい。
お昼ご飯
一品目は、バルセロナの食べ物だよ!と勧められた" calsots a la brasa con romesco"
(だったと思う)
日本の長ネギかな?一番外の皮が炭になるくらい強火で焼いて、手袋はめてその皮をはがして肉味噌のようなものをつけて食べる。
これめっちゃ好き。
自分でも作れるかな…
二品目は"paella marinera"
ずっとバレンシア風のお肉のパエリア食べてたからシーフードのやつを食べたかったんやー
でも、スペイン人は外でパエリアを食べないって。高いし、自分ちの味があるからって。
そーやんな、作り方見てたら結構簡単そう。
パエリアは帰ったら作る。
三品目はデザート"crema catalana"
クレマカタラナ、これもバルセロナの名品らしい、一回食べて見たかったんやー。
プリンの中がトロトロの奴。上面の砂糖をバーナーで炙ってパリパリにしてる。
これも家でよく作るよーって言ってた。
でも私にはちょっと甘すぎたかな…
しめて18ユーロ。
特に休日は高いんだよーと、でもワインも飲んでるし満足。
食べ終わったのは15:00くらい、その後は歩く。
2000年前の遺跡があったり。
カテドラル通過。
市場、今日は休み。
ここら辺は夜、イギリス人の酔っ払いが多くて喧嘩とかめっちゃしてるから絶対1人で歩いたらダメ!て言われた。
スリとかの危険じゃなくてそういう危険なのね…!
美術館的なところ、この中のカフェで休憩、16:00くらい。
ここら辺の旧市街は8割ツーリスト向けだからねーって話とか。
そして次行くベネチアは10割ツーリスト向けだよー、でもベネチアはサイコーって話とか。
次来たときはもっとディープな所連れて行ってあげるよーって、ありがたい。
さらに歩く。
路地だったりピカソ美術館だったり(メーデーの休日だから休館)教会だったりまた違う市場だったり
このホテルとホテル併設のレストラン、めっちゃ雰囲気よかったから是非とも泊まってみたい。五つ星やけど。
街角で見かけたポスター。これもバルセロナの有名なやつ、10段になるらしい。
おじさまはまだまだ元気やけど、私と奥さまは結構歩き疲れて、チョコレート屋さんで休憩、18:30。
"VLOR"っていうスペイン南部の有名なチョコレート屋さんらしい。
甘い。
またさらに歩く歩く。
ここもガウディだよーって
海!港に到着。
ここで奥さまギブアップ。
私とおじさまで砂浜を目指す。
この海岸線が何十キロと続いてるらしい。
風強くて寒いー歩き疲れて腰痛いー
戻って奥さまと交流して、一緒に最寄りの駅まで行って解散、21:00。
2人がスペイン語で話してたらあんまり分からんのやけど、この街の説明をしてるってのとたぶん分かりやすい単語を選んでくれてるんか2割くらいなんとなくわかった。
奥さまも始めはおじさまが結構日本語混じりで話してたから全然わからんくてちょっぴりつまらなそうやったけど、途中からほぼスペインになって、にこにこと色々話しかけてくれた。
素敵な夫妻やわー
次会うときはもっとスペイン語話せるようになって、いっぱいおじゃべりしたいなー。
流石に歩き疲れて最寄り駅から宿までの間にある中華で夜ご飯。
スペイン最後の夜とか関係ない、美味しいライスが食べたかった。
チャーハンとビールで6.5ユーロ
宿に着いたら足パンパン、ぐっすりお休み。
宿は"aRC hOUSE"というArc de triomf駅から歩いてすぐの所。
○ メトロら1号線しか通ってないけど不便はないし、北バスターミナルも近い。
△ やっぱり二段ベッドの下は座って背中を伸ばせない仕様なん、なんなのー。
△ 大部屋にしても多分2段ベッド7台くらい、計14人部屋かな。ちゃんと見てなかった。でもベッドとベッドの間隔は結構あるしまぁいいのかなと思うけど、照明を消すと全部連動して消える。
○ 部屋に個人用の鍵がかかる大きめのロッカーがある
○ wifi不便無し。
○ コンセントいっぱい、取り合いがない。
○ シャワールームもキレイ。
× 共用スペース照明は基本センサーで全体的に暗い。シャワールームもセンサーで、私が入ってる時は他の人が外の洗面使ってたからよかったけど、多分一人やとシャワー浴びてる途中で電気消える。
× チェックイン前の荷物預かりは多分無料やけど、チェックアウト後は1ユーロ。
× チェックインカウンター、共用スペース、部屋とも2階で、エレベーターなし、階段のみ。
でも×も△も全然許容範囲内。
なんてったって安いんだものー
バレンシアからバルセロナへはバスで向かう(フォーラムビル→サグラダファミリア→ミースファンデルローエ記念館→サンジョルディスポーツ館→モンジュイック城)
2016/4/30(土)
1ヶ月お世話になった家とさよなら。
こんなにフカフカのベッドで寝ることはこれから半年は無いだろうな、と思う。
ただフカフカすぎて腰が痛くなった。
バレンシアのバスターミナルは家から徒歩5分ほど、めっちゃ近い。
7時のバスに乗るために6時に起きてコーンフレークを食べて、荷物をまとめてたらもう50分。
バスターミナルの前は何度も通った事があるから余裕ーと思ってたらバスターミナル前にバスが停まってない。
あれあれ?と焦る。バスターミナルの中の待合室にも人がほとんどいない。
とりあえず待合室に行くのに階段があるからでっかいキャリーバッグを持ってる私はエレベーターへ乗り込む。
と、下がある。
1階分降りるとそこにバスがいっぱい停まってた。
7時ギリギリ、めっちゃ焦ったー。
チケットはネットで購入してて、ケータイの画面をバスの入口で提示すればオッケー。
バス会社ALSAのホームページからチケットは買える、英語有り。
パスポートナンバーを記載するところがあったから提示が必要かと思ったけど、いらんかった。
バスは定時に出発。
バルセロナまでは4時間ちょっと。
ちょっともうちょっと早く着くやつもあった気がするけど、これが安かった。22ユーロ。
11:15分着予定やけど11:00には着いた。
まずは宿へ。
バスターミナルから歩いて5分くらい。
チェックインは15:00やから荷物を預けて早速お出かけ。
あー、この気候、フランスでも味わったな。
めっちゃ寒い。
ヨーロッパの気候全然分からん。
バルセロナではまずメトロでT-10の10回券を買うんだよ!との助言通り、購入。
券売機分かりやすい、9.95ユーロ
まずはフォーラムビルへ。
この辺りは新しい建物がいっぱい。
ピロティ部分。
青いのは吹き付けコンクリートらしい。
結構高低差がある所に建ってるのね。
フォーラムビルの奥の広場で食べ物フェスティバルみたいなのやってて、チョロっとみて駅まで戻る。
次はサグラダファミリアに行くのに、14:00のチケットを買ってたからその前に駅前のパン屋さんでパンを買って食べる。
ピザとしょっぱいのと甘いの、3ユーロくらい。
買いすぎ。
しょっぱいのと甘いの1個づつはあとでおやつで食べる。
サグラダファミリア駅には13:30に到着。
チケットの時間が決まってるとなんか気持ち的に焦って嫌だ。
めっちゃ曇ってる。そしてめっちゃ寒い。
1から4までの入口があって、ネットで予約してる人の列はどこやろーと、勘で"3"に並んだらばっちり、手荷物検査を受けて結構すぐ入れた。
サグラダファミリア、そんなに期待してなかったんやけど、中がすごい。
これは中に入って良かった。
ちょっと高いけどお金払う価値はある、感動。
塔も登った。リンダが
「サグラダファミリアは工事の途中の工事現場やから、外からちょっと見ただけ、工事現場には興味無い」
っていう雰囲気の事言ってたけど、確かに現場見学って感じだった。
眺めはいい、ただめっちゃ曇ってたけど。
土曜で職人さんが働いて無くて残念、職人さんが働いてるところが見たかった。
螺旋階段が美しいんだなー
スペイン広場へ移動。
駅からはめっちゃ立派な建物が見える。
ミースファンデルローエ記念館は美術館方向を目指す途中にある。
18:00までしかやって無いとの情報をで急いで来たのに20:00までやってる、わお。
大理石だったり御影石だったり、やっぱり本物の石はいいな。
バルセロナチェアーも。
かなり満足して、寒いし今日は早起きしたし、もう宿に帰りたいな、という気持ちを抑え、次に向かう。
カタルーニャ美術館を超えてオリンピック公園へ。
磯崎さんのサンジョルディスポーツ館はイマイチ良く分からん。
隣のオリンピックスタジアムが、オリンピックスタジアムらしくなくてびっくり。クラシカル。
丘を登っていく。
18:00頃、途中にあるミロ美術館に着いた。
ちょっと晴れてる。
ミュージアムショップみてコーヒー飲んで休憩。
のんびりしてたら18:50。
バルセロナの観光本読んでたら乗りたいゴンドラの運行が19:00まで!
やばい!と思いながらちょっと早歩きでゴンドラ乗り場へ。
乗れたけど片道8ユーロ、高いな。
景色はいいけどこれならバスでよかった。
丘の上に着いたらお城はすぐそこ。
が、19:30まで。21:00くらいまではやってると思ってたのに…
チケット売り場で
あと15分だけどいい?
と聞かれたけど入場。
バルセロナの街を一望。
山も海も近い街なのね。
丘の上からはバスに乗ってスペイン広場まで戻る。
20:00、なんだか今日はすごい疲れたから宿へ戻る。
部屋はめちゃくちゃでかいドミトリー。
荷物を置いて、近くのお店でご飯。
このベーコンめっちゃカリカリ、+ビールで6ユーロくらい。
みんなサッカー観てるし、みんなバルサファン。
今日は勝ってみんなご機嫌。
宿に戻ると22:30
今日はもう終わりー
と思いながら、明日やっぱり"カサミラ"と"カサバトリョ"の中に入ろうと思って、チケットを購入。
今日のサグラダファミリアは結構衝撃やったから。
シャワー浴びて明日の準備して寝る。
明日も早起きするのよー
本気出したのは火曜日(学校最終週)
一ヶ月はあっという間。
ちょうど木曜に次のレベルに上がれるかどうかのテスト。
私は関係ないけど1ヶ月で本1冊終わって丁度いい。
4/25(月)
朝ご飯:謎のお菓子
昼ご飯:トマトパスタとソーセージ、マッシュポテト
夜ご飯:ボカティージョ、お菓子
朝起きた瞬間、学校休むか迷う。
毎週月曜日は日本でもスペインでも同じ気持ちを味わってる。
30分くらい遅刻やけどちゃんと学校へ。
お腹が空きすぎて教室入る前にお菓子ぽりぽり。
テストの説明があったりetc…
ちょっと頑張らんとな、という気持ちになる。
お昼は学校の近くの"nostrum"というお店でお弁当的なものを買って食べる。
これで3ユーロ
後に分かることやけど、スペイン人は毎日外食する訳じゃなくて(スペイン人にとってもお昼にmenuは高いらしい)、サラリーマンとかはよくこのお店利用するらしい。
日本でいうコンビニ弁当みたいな感じかなー。種類もいっぱいあって、店内で温められるしとてもいい。
夜は日本語を話せるスペイン人の友達と飲みに行く事に。
その前にちょっと市内観光。
中心にあるサンタマリア大聖堂は行った事があるけど、それに付属するミゲルの塔に行った事がなかったから登ってみる事に。
2ユーロ。
階段は207段あるらしい。
ひたすら螺旋階段を登る。
一番上。
出たら大きな鐘が。ちょうど18:00の鐘が鳴り始めた。めっちゃ響く。
市内一望。
家のベランダからみる景色とはまた違ってすごくいい。
そのあとは大聖堂の中へ。
パイプオルガンを弾いてるんやけど、プロじゃなくて練習してる人。めっちゃ間違えながらの演奏。
次はちょうど裏の広場に面したところにある教会へ。
ちょうどミサ中。
教会では毎日ミサをやってて、厳格なクリスチャンの人は毎日ミサに行くらしいけど、最近はそんな厳格な人も減ってきてて、教会もミサは日曜だけ、という所が増えてるらしい。
さっきのサンタマリア大聖堂とは様式が違う。
天井。
観光の後は飲む。
ボカティージョとハムとチーズ。
フランスでもそうやけど、スペインでも道端で座ってお金もらう人がいっぱいおる。
正座で頭下げてコップ持ってお金もらおうとしてる人とか、犬と一緒に座ってコップを置いててお金もらおうとする人とか。
たぶん家ないのに犬飼ってて、犬がめっちゃ大人しくて、しかもちゃんと毛並みがいいのがある意味不思議やけど。
その中でも、めっちゃ若い男の子が「僕の名前は〇〇です、18才です、〜〜〜」って書いてるのはなんでなんやろーって聞いたら、バックにはマフィアがいて、一日中座ってないところされるし、一日中座って集めたお金も全部マフィアに渡さんといかんらしい。
マフィアとか、なんかすごい世界…
今週は学校ラスト一週間、そして木曜テストやから早めに解散。
1人約4ユーロ
スーパーに寄って帰る。
5.4ユーロ
だってワインが飲みたいんだもの。
そしてお決まりの明日から頑張る、と自分に誓っておやつぽりぽり、ワインぐびぐび、おやすみなさい。
4/26(火)
朝ご飯:コーンフレーク
昼ご飯:余り物パスタ
夜ご飯:さかなのつまみと野菜と卵を炒めたやつ
テストまであと2日、たぶんみんなちゃんと勉強してる。
単語帳とか作ってるし。
で、今日は頑張ると決める。
学校は13:30に終わって1度家へ、食材消費のためにパスタ。
家だと勉強せんから学校行くぞーとおもいながらウダウダと、気づいたら16:00。
実はラロンハがいつも学校までの通り道にあるのに、中に入った事がなくて、学校行くついでに入ってみる事に。
こじんまりしてて、人も少なくてゆっくり堪能、大人2ユーロ、学生1ユーロ
一番広い大広間はめちゃくちゃ天井が高い。
ヨーロッパはどの時代の建物も天井だったり軒裏がちゃんとデザインされてる。
ラロンハを出て不動産チェック。
この値段は1週間?1ヶ月なら安すぎる。
結局学校に着いたら17:30。テラスで約2時間勉強。
めっちゃはかどって、もっとやりたかったけど学校が閉まりそうだったから断念。
近くのカフェでやろうかと思ったけど、ケータイの充電がほとんどなくて、辞書が使えんくなりそうやったから家でやろうと帰宅。
が、やっぱり家ではやらない。
飲みながらやろーとおもってワインを注いだら最後、飲んでちゃんとつまみつくって食べて飲んで寝る。
なんてダメ人間。
4/27(水)
朝ご飯:コーンフレーク
昼ご飯:余り物パスタ弁当
夜ご飯:ボカティージョ
テストは明日、家に帰るとベッドに横になってしまうのを危惧し、お昼はお弁当。
夜は飲みに行く約束をしてたからそれまで勉強。
今日はちゃんと4時間くらい勉強した。
水曜は前に行った"100 montaditos"がほとんどが1ユーロということで、飲みに行く。
ビールは値段変わらず、それにしてもジョッキで1.5ユーロ。
つまみ系はほとんど1ユーロ。
19時半から23時くらいまで、1人ビール5杯とつまみで約10ユーロ、1300円くらいでこんなに楽しめるなんて、幸せ。
4/28(木)
朝ご飯:なし
昼ご飯:イタリアン
夜ご飯:なし
今日はテスト、ドキドキ。
内容は
1.リスニング
2.三択
3.文章を書く
4.会話
テストといっても雰囲気は緩い。
テストしてすぐ答え合わせ。
昨日勉強したところが出たのがうれしい。
でも文章を書くのと会話がさっぱり。
結果は明日。
テストが終わったから気持ちが軽い。
私が明日学校最終日だから、前からよく話しかけてくれたりしてるリンダとご飯へ。
イタリアンのmenu
サラダが美味しかったけど、パスタがなんかイマイチ。
その後、リンダの家へ。
リンダはサルサが好きで、サルサレッスンしてくれた。
そして、飲んで〜と出してくれた飲み物がビスケット味。
リンダはビスケットが好きっていう話を聞いてたから飲み物までビスケットか、というのとビスケット味っていう味に衝撃。
(でもリンダはビスケット味って知らんかったらしい。)
夜は日本語とスペイン語のインテルカンビオへ。
バレンシア滞在があと少しやから、ずっと気になってたバレンシアの飲み物
"agua de Valencia"(直訳するとバレンシアの水)
と
"turia"ビール(turiaは市内の昔川で今は公園になってる所の名前)
を堪能。
"agua de Valencia"はオレンジ味だったかな、バレンシアの人によると、飲みやすいけどアルコール度数が高いから気をつけてねーとのこと。どっちも美味しかった。
スペイン語での会話はやっぱりまだまだ難しい…
さらに夜は学校のアクティビティでフラメンコを観に行く。
学校集合が20:45、みんなで歩いて向かう。
外観は普通のカフェみたい。
私のフラメンコのイメージ赤くて派手な衣装を着た若いお姉さんが激しく踊る。
けど出てきたのがギタリストとちょっとぽっちゃりの黒い服着たおばちゃん。
しかもおばちゃん座って歌い出した。
イメージと違う…!
けど踊り出したら一変
すごい、おばちゃんかっこいい!!
ちょっとした感動。
飲み物2杯ついて10ユーロは安い。
結局始まったのが23:00終わったのは24:00。これが学校の行事っていうのもすごい。
4/29(金)
朝ご飯:余り物パスタ
昼ご飯:余り物パスタ弁当
夜ご飯:パエリア
学校最終日、明日家を出なければならないからパスタをいっぱい茹でて朝から食べる。
学校はほぼ昨日のテストの結果を聞きに行くようなもの。
授業の合間に1人1人呼び出されて、先生が丁寧にどういうところが良くて、どういうところがダメか教えてくれる。
結果は…
私だけ落ちてる!!
先生によるともっと会話をしないとダメだねーとの事。
あー、分かってはいたけど、やっぱりちょっとショック…
もっと日々、積み重ねの勉強が必要ね。
もうちょっと語彙を増やしたい。
日本でももうちょっと頑張ろう、自分、ちゃんとこのショックな気持ちを忘れずに頑張るんだよ!
ショックを受けながら余り物パスタ弁当を食べて、やり残したことが無いように市内へ繰り出す。
まず市庁舎へ。
入ってすぐ、天井のガラスがすごい。
中はきらびやか。
このマークはバレンシアの何かかな、色んなところでみる。
そのあとはお土産を買うためにスーパーを巡る。
ここで凄いものを発見!!
一緒にいた友達がめっちゃ興奮して教えてくれた。
バレンシアといえばバレンシアオレンジ。
確かに安くたくさん売ってるけど、果物コーナーの横で生のオレンジをその場で絞ってペットボトルに詰めて売ってる!
まさに果汁100パーセント、500mlで1.9ユーロ、安い!
そして美味しい!
その後別のスーパーもウロウロ、ただ、パエリアの素は売ってない。
仕方ないから別のもの買って帰宅。
帰って荷物をまとめる。
夜は20:30に学校集合。
と、行く途中で最後にやり残したと思ってた、バレンシアの飲み物"Horchata"を売ってるのを発見!!
いつもは町中どこにでもこの屋台があるのに今日は無かったからもう無理かーと思ってたんよな。
砂糖ありかなしを選べる、私は砂糖ありを。
なんか今まで飲んだこと無い味、でも美味しい。
よくバレンシアの人が歩きついでに買ってるのを見るからみんな好きなんかな。
学校に集まったらリンダとクラスメイトの日本人の友達の3人で、リンダの誕生日祝いと私さよならでご飯を食べに行く。
最後にパエリア。
1ヶ月は過ぎてみればあっという間だったなー
リンダと日本人の友達には特別たくさんの感謝を。
スペインは楽しい、けど学校は辛い。
もしまたスペインに中期、長期で来るなら学生の立場はもうやだな。
ある程度スペイン語できるようになって、旅行か仕事で来たい。
バレンシアはすごく住みやすい街。
夜も安全、もちろん注意も必要やと思うけど、日本と同じ感覚で過ごしてて何も危険はなかった。
ただちっちゃい街やから、1ヶ月滞在してたらちょっと飽きてしまう。
友達がおったり、学校以外のコミュニティがありあるんであればかなり満足、住める。
留学先をバレンシアにしたのは正解だった
という1ヶ月終わっての学校の感想なのでした。
ハティバ(Xàtiva)は強い(バレンシアからハティバへ)
こんな長い山道を歩いて攻めに行きたくない。
4/24(日)
朝ご飯:なし
昼ご飯:トマトパスタ
夜ご飯:タコマリネ、ボカティージョ
9:00からskypeをする約束をしていて眠気と戦いながらも起きる。
ハティバに行くため、前日ちゃんと電車の時間をしらべて、13時くらいに着く電車で行く予定で準備。
まず、skypeで長話。
1時間半ほど話してさすがにもう準備せんとやばい、と思いskypeを切ってからベッドでごろごろ。ベッドってすごい、見るだけでゴロゴロしたくなる。
そしたらお腹が空いてきて、朝ご飯食べてないし、お昼ご飯食べてから行こうかな…という気になってご飯を食べてお風呂に入って出発。
もう12:00過ぎ。
日曜のバレンシアの街中初めてきたかも。
出店とかあって賑わってる。
スペインは日曜日ほとんどのお店がお休みやから人気もないかと思ってたら、結構な人出。
ハティバまではnorte駅から近郊線で。
下調べでは券売機で切符が買えるらしいけど、英語に変換してもわからん。
窓口って間違いない。
片道4.35ユーロ
でも分かるスペイン語で切符を買おうとしてるから、こっちの質問にスペイン語で返してくれる。
が、何番ホームか理解する程の語彙力がない。
後ろに人が並んでたから諦めてホームへ。
とりあえず入場して、掃除のおじちゃんを見つけて
「ハティバに行きたいんだ!」
と言うと
「4番線に止まってるコレだよ!」
と教えてくれる。
逃したら30分待たんといかんから、ドキドキした。
ハティバまでは約50分。
帰りも30分に一本はあるみたい、そして電車はGoogleさんで調べた時刻表正しい。
緑が多い街。
駅を出ると城とツーリストインフォはこっちっていう標識がでてる。
とりあえずツーリストインフォを目指してたら途中で、城までのルートマップみたいなのがあったから寄らずにハイキング開始。
ルートマップに見所の建物描いてたからそれに寄りつつ山へ。
途中城方向に崖みたいなんがあるけど、もしや…と思ってたらやっぱりあれが城塞。
でも街中も面白い、ここら辺はなだらかな登り坂。
建物はたぶん基本14:00までしか開館してなくて外観のみ。
やっぱり屋根瓦がすごい綺麗、そしてねこが似合う。
途中からは綺麗に舗装された道にでる。
ここからがクネクネ山道。
城まで色々寄ってちょっと休憩しながらで2時間、16:00。
車ならスルッとこれるんやろな…
ちょっと休憩しようかと思ったけど、ここで休んだらもう歩きたくなくなるかもしれんと思い、早速"Upper castle"へ。入って右側の方。
"Upper castle"は入場料が必要、2.4ユーロだったかな。
1番高いところを目指す、実はここが1番きつかった。
意外と遠い。
"Lower castle"の方を眺める
てっぺんかな、すごい眺めがいい。
そして旗が風になびいてるのがかっこいい
登るだけでこんだけ大変で、しかもこれにさらに城塞があったとか絶対攻めたくない。
一度入口に戻って"Lower castle"へ。
こっちはUpperに比べると全然。
"Upperr castle"方面
周りは山
堪能して休憩して帰ろうかと思ったらもう売店的なところが開いてなくて、仕方なくテキトーに座って休憩、下山。
駅の近くまで降りてきたのが18:00。
歩くんめっちゃ頑張ったから下山したら絶対ビールを飲むんだ…!!と決めてたのに、基本日曜というのと時間的にも店が開いてない。
レストランでみんな食事してると思ったらデザートとかしかない。
レストランを探してさらに歩く。
30分くらい探して諦めそうになってた時にようやく発見。
ビールとタコのマリネ、計5ユーロ
ポテトチップスはサービスでくれたっぽい。
店員さんもすごいい人でとてもいい店。
が、疲れすぎて早く帰りたくてそそくさーと駅へ。
ヨーロッパの電車は時間通りにこないとよく聞いてたけど、時間ぴったり。
バレンシアまでは同じく50分、電車は空いてる。
疲れきって、でもお腹も空いたし…と思いながら家まで歩く。
マンションの1階にある、いつもビール1ユーロが気になってたお店に。
ホントはケバブ屋さんなんかな、たぶん中東系の人が経営してる。
ハムとチーズのボカティージョとビール2杯で5ユーロ。
めっちゃ落ち着く。
ワインもいいけどやっぱビールはおいしい。
あと学校は一週間、珍しくアクティブな週末。
好きです、パエリア(バレンシアからエルパルマールへ)
4/23(土)
朝ご飯:なし
昼ご飯:パエリア
夜ご飯:ピンチョス
バレンシアはパエリアの本場と言うけれど、発祥の地はバレンシアのエルパルマール(El Palmar)という村らしい。
お米好きとしては行かなければならない。
ネットで色々調べたら、市バスで一本で行けるらしい、しかも普通に一回分の料金、1.5ユーロ(10回の回数券だと0.8ユーロかな?)
Googlemapでルート調べたら時刻表まで出てきて、30分に一本バスがある。
バスで50分程かかるから、お昼ご飯に合わせて11:20分発のバスに狙いを定める。
休日の朝は基本予定入れないから時間が上手く使えない、シャワー浴びて化粧して荷物まとめて、としてたらめっちゃギリギリで家を飛びだす。
けどバスの始発がよく知ってる学校の近くのバス停やったから、5分前くらいに到着。
Googleさんで調べてるから間違いないやろーと思いながら、バスの運転手さんに
「エルパルマールまで行きますか?」
と聞くと帰ってきたスペイン語全然分からんかったけど、とりあえずこのバスは行かないらしい。
ノー?って聞き返してたら英語で
「確かに"25"のバスがエルパルマールに行くのだけれど、"25"のバスは2種類あって、このバスは行かないんだ」
と。
やっぱりまだ英語の方がわかる。
お礼を言って、2種類あるんだったら30分後の次のやつは行くかなーと思って、ドタバタでてきてしまった分、トイレに行ったり、学校前でwifiつなげてメール返したり、情報集めたり。
30分はすぐ過ぎて、またバスがやって来たから、
「エルパルマールまで行きますか?」
と聞いたら、ノー。
ホンマにここのバス停から発車するか不安になって、出発までの時間タバコ吸うためにでてきた運転手さんに、
「ここのバス停であってる?」
ときくと、バス停にちっちゃい文字でエルパルマール行きのバスの時刻表があるのをおしえてくれた!
見つけられん!
てもおかげで、次まであと1時間ある事がわかったから、せっかくやし何かバレンシア観光ーと思って、郵便局へ。
いつもの通学路にある建物、郵便局やとは思わんかった。
観光パンフレットに書いて郵便局って書いてないと、普通のオフィスビルかアパートかと思っていっつもスルーしてた。
ホンマに入って大丈夫かな…と恐る恐る入ると、中がすごい!
模型も。
自転車送るための箱も売ってることにビックリ。
兄に教えよう。
意外にすごい郵便局でかなり時間がつぶせて、1時間なんてすぐ、12:50発に乗るため10分前に戻ると、もう人が乗り始めている。
今度はちゃんと25"El Parmar"行き。
結局立ったまま50分バスに揺られる、市内の途中のバス停からもどんどん乗ってくるから満員。
13:40着、ちっちゃい村っぽいけど観光バスがいっぱい止まってた。
帰りの時刻表をチェック。
とりあえずお腹空いてたから念願のパエリア。
ネットで美味しいって情報をみたravatjorというお店が見てたからテラス席へ。
全然メニュー見ずに入ったけど、menu(メヌ エル ディア)だったら間違いないやろと思って頼む。
しかしメニュー表を渡さないまま「注文何にしますか?」っていうレストランが多い気がするけど、なんでなんやろ。
私としてはメニュー見て食べたい物を決めたいんやけど…
でも「カルタ(メニュー表)ありますか?」って聞いたら大抵持ってきてくれるからいいんやけど、基本は一回来た事あるお客さんていう体でやってるんやろか。
スペインの謎。
menuの一品目はサラダ。
塩だけで食べたけどオリーブいっぱいで美味しい。
二品目の前にパンを何気なくそっとテーブルの、テーブルクロスの上に置いていく。
お皿あるのにその上に置かないの、
スペインの謎。
テラス席ではたぶん人の余り物を狙って猫がいっぱい。
そんな目で見つめてきて…自分が可愛いのよくわかってるな…
二品目が念願のパエリアバレンシア風。
ウサギが入ってるやつ。
味が微妙に濃くてケチャップっぽいけど美味しい。
ウサギはたぶん他の人と同じ感想、鳥と変わらん。
はー、これでバレンシア風パエリアには満足。
16.8ユーロ
帰りのバスまであと2時間ちょっと、何もない村だと聞いたけど、とりあえずうろうろする。
村の中を用水路みたいな川が流れてて、川沿いに店のテラスが並んでる。
観光客で賑わってるけど、ちょっと外れたら広大な土地。
この村は田んぼやってる人達の集落って感じ。自分の田舎はあんまり好きじゃないけどすごい居心地がいい。
こういう所って風がすごい気持ちいいんよなー
そして空がキレイ。
でも廃墟っぽいところもあったり、しかし絵になる。
街に戻る。
ヨーロッパの家って隣の家とくっついてるけどどーなってるん…
組積造
壁と下屋の収まり
これなんて茅葺
村の北側におっきい池が合って、池とこの辺り一体が、自然公園らしい。
もうちょっと時間があったら池の周りも周っててみようと思ったけど、約束あるからバスの時間ずらせんし、トイレ行きたくてどこかに入らんとーと思って断念。
帰りもバスいっぱい。座れず50分、立ってられない人間、私にはキツイ。
たぶん一本前のバレンシア11:05発、エルパルマール15:25発やったらもうちょっと空いてる。
バレンシア帰ってきたら18:00過ぎ。
19:00にスペインの人と待ち合わせ、来ず。WiFiが無いところで待ち合わせてたから全然状況がわからんくてもう帰ろうかと思って、メール送る為にwifiスポットへ。
そしたら遅れてる連絡が。
もー疲れてるし帰りたいと思ったけど、せっかく来てくてれるし、と合流できたのが20:00。
が、何喋ってるか分からなすぎて1時間でギブアップ。
喋るの早いし、出来ればスペイン語で喋ってほしいのにすぐ英語で喋るから全然わからん…
「もっとゆっくり喋って」を英語もしくはスペイン語で全然思い出せんくて、調べる時間も与えてもらえず。
必須単語やな、むしろなんで私覚えてないんや。
解散して、帰ろうかと思ったけどなんか最後がイマイチ消化不良やなーという名目でバルへ。
カウンターで好きなピンチョスを選ぶ店初めてきた。
ピンチョスは一串1ユーロ、モヒートも1ユーロで合計4ユーロ
でも1ユーロが約125円程度と考えると、飲み物は安いけど、このパンに1ユーロはちょっと高い気がする。
てもつまみならそんなものか。
今日はなんかすごい頑張った気がする、とさらに理由をつけて、ホントはポテトチップスと赤ワインが飲みたくて買って帰る。
デブの根源、3.55ユーロ。
広い自分の部屋がやっぱり好き。
食っちゃ寝生活、土曜日終わり。