ベネチア最終日〜ローマ初日
2016/5/4(水)
某あっちゃんはこの日で帰国、12:50の飛行機やから一緒にモーニングだけ。
私は今日は近郊に行こうと思ってたけど、昨日フロントの人に行き方聞いても「知らない」。
ただ電車とバスの時刻表を調べて欲しかったんやけど、それをどう言えばええか分からんくて断念。
この宿の昼担当の人はすごい丁寧でニッコリ対応してくれるけど、夜担当の人、冷たいんだものー。
10:00くらいからベネチア本島に行ってブラブラ。
今日はカルロスカルパデーにする。
まずはベネチア建築大学を目指す。
が、全然見つからん。
ネットによると一番見つけやすいって書いてたのに、なんなんやろ自分。
見つけられんけど、めっちゃトイレ行きたくて他の大学の中にちょろっと入ってみる。
大学って言っても門とか塀がある訳じゃないから迷い込んだ感じ。
この周辺では、教室とかなんも書いてなくても覗き込むと授業してたりした。
街中にめっちゃ馴染んでる、これの右側の紫の建物もそう。
1時間くらい探しても見つからんくて諦め、他のスカルパを探しにサンセバスティアーノ教会〜アカデミア美術館を通過。
中には入らず。
5ユーロプラス写真撮るなら3ユーロ。
私と展示してるオリベッティ社のレジスター?を懸命に磨く人のみ。
めっちゃのんびり見れた。
スカルパハマりそう、細部まで神経が通ってる感じ。
そして期待を持ってクゥエリーニ・スタンパーリア財団へ着いたのは12:00頃。
スカルパデザインの橋。
内部
使いやすさを考慮した上のデザイン。
人間工学ってこういう事なんかなって思う。
そして水上にあるベネチアという街の特性に合わせた仕組み。
館内のマイナーな場所で日本人ぽい人おるなーって思ったら、日本語で「建築の仕事してるんですか?」って話しかけられた。
40代か50代のおじさんで、日本でフリーで建築の仕事してる人。
スカルパの事もよく知ってるし、ベネチアに友達がいるから来るのはもう10回目くらいかなーって。
スカルパ関係の人と友達らしくて色々教えてくれた。
その中で、ベネチア建築大学の場所も教えてくれたけど、またそれがいつもバスで到着するローマ広場の近くやった、わお。
お礼を言ってとりあえず腹ごしらえをするため建物中のカフェへ。
6.5ユーロ、ちょっと高い。
そういえばこの建物は学生っぽい人がいっぱい勉強したりしてた。
いい使われ方やなー。
結構お喋りしてたからご飯食べ終わったら14:00
メストレに戻るローマ広場14:45発のバスには乗りたい。
ここ、意外と距離がある。
めっちゃ早足で行く。
観光客ではありえんほどの早足で他の人には顔はアジア人なのに現地人並みに、いやそれ以上に早足やと思われたと思う。
東京で鍛えられてるのを発揮できた。
25分くらいにベネチア建築大学に到着。
中庭も。
おじさんが大学内のブックショップにスカルパの本結構あるよーってのと、オリジナルのスカルパショップバッグが売ってるよーってのを教えてくれたから期待。
が、時間が無い。
さすが建築大学、建築の本めっちゃあって色々読みたかったけど、ショップバッグだけゲットして急いでバスに乗る。
メストレに戻って宿に荷物を取りに行って、フロントが昼担当の人やったからグラッツェーってお礼を言ったら笑顔で送り出してくれた。
ローマまでは"Trenitalia"で。
メストレ15:14発、ローマ20:36着
外の景色は特段見所がある訳でもなく、のんびり進む。
そしてめっちゃ食堂車に期待してたのについてなかった…
着いたら20:50で、宿へ。
宿の場所をGooglemapにスター付けて記憶してるから余裕やろーと思ったら全然分からん。
宿の名前も地図もWiFiが無いと分からんくて、とりあえずスターの近くのHotelで、「このスターの場所のHotel分かりますか?」って聞いたら、それなら目の前の41だよーって教えてくれた。
ホンマ普通の建物で、呼び鈴にHotelの名前書いてて、呼び鈴鳴らしたら入り口のロックを解除してくれた。
チェックインの時、ここはネット決済じゃなかったからカードで料金を払おうとしたら、キャッシュじゃないとなんやら〜ってすごいカード払いを嫌がられた。
でも私も手持ちの現金がないって言ったら、荷物を持って、Hotelから歩いてちょっと言ったところにあるお土産屋さんでカード決済、多分同じような中東系?の人がやってる店やったから、同じ経営者なんかな。
たぶん、カードやと別のショップに行って決済しないといけないから面倒くさいからキャッシュでお願いしたい的な説明をしてたんやと思う。
面倒くさいけど、フロントの人の対応は結構丁寧な感じでやな感じではなかった。
泊まるところは、チェックインした建物とは違う建物、女性専用のドミトリーでベッドは全部平置き、広い部屋に6台。
荷物置いてご飯。
近くのお店でパスタとワイン。
このパスタ美味しい、めっちゃ太麺と思ったけど、中ちょっと穴空いてる。
そしてイタリア人って感じの対応。
まず、安いハーフボトルのワインを頼んだんやけど、まずコルクを開けて匂いを嗅ぐ、そして嗅がせてくれる。
注ぐ、ぐるぐるする。
匂う、匂わせてくれる。
そして飲んで、お味はいかが?との問い。
常に横通る時めっちゃ気にかけてくれるし、ワインが減ってたらついでくれる。
そして背中に手を渡しながらお味はいかが?と。
最後は食後酒見たいなレモンの甘ったるいのを出してくれた。
いやー、すごいな。
と感心して宿へ戻る。
宿は"two ducks hotel"ってところ、ローマテルミニ駅から歩いて10分かからんくらい。
○ 部屋はきれい
○ 駅もある程度近い
○ 全部ベッドが平置き
○ 女性専用
△ 部屋でWiFi使えるらしくて、ドアのところにパスワードも書いてたんやけど、使えんかった。そしてフロントが遠いから聞きに行けない。
△ バスルームとトイレが一緒のタイプで、合計10人で1個を使うから誰かがシャワー浴びてたらトイレに入れんくて、トイレ待ちが起こってたり。
× フロントのある建物の位置が分かりにくい
× カード払いが推奨されない
美味しいパスタとワインを飲んでウキウキ。
気分良くおやすみ。