バレンシアに着いた日(4/3午後)
バレンシアに着いたのは予定通り13:55。
暑い。
通う語学学校にお迎え頼んでおいたら、普通に現地のタクシーのおじさんが名前のプレート持って待ってた。
なぜかタクシーの天井はスケルトン。
夏嫌いなのにサマーバケーションに来たみたいでなんか笑ってしまった。
滞在はホームステイが高かったからピソっていう、シェアハウス。
私が日本に住んでいたのシェアハウスよりも安くて広くてきれい。
すでに部屋を持て余している。
バルコニーとバルコニーから見える街並み。
リビング、キッチン
後で分かったけど、この家に住むのは私ともう1人、中国人の女の子の二人だけ。
まさに持て余し!
14:30
お昼を食べてなくてとりあえず町へ繰り出してみる。
暑くて写真が白い!
パエリア食べれるお店見つけてテンション上がって
「パエリャパエリャ!」
で速攻注文。
6ユーロ
せっかく覚えたpor fatvorやら使わず。
でもちゃんと帰るときははっきりとgracias!と言ったからオッケー。
帰り道で酒屋さんみつけてビールを買って帰る。
一瓶1ユーロ弱。安い。
帰ったらルームメイト(メルキー)が帰ってきていて、めっちゃテンション高く迎えられた。
メルキーは結構スペイン語がしゃべれるようで、ずっとスペイン語で話しかけられたけど全然わからなくて
????
ってなってたら英語も交えて話してくれて、ようやくなんとかなった。
とりあえず部屋の片付けをしてるとメルキーが何かに誘ってくれた。
友達となんやら、行く?
って言ってたから
OK,I go I go
と答えて、その後いつ何するんだろう思ってたら、10分後
LET'S go!
がきて、家出発。
16:30。
準備して家の下に降りるとメルキーが知らないおじさんに絡まれてる。
と思ったらその人がamigoだった。
スペイン人の陽気なおじさんで、昨日スーパーで買い物してた時に話しかけられて友達になったらしい。
おじさんはフェルナンドという名前で、中国にも日本にもそれぞれ4回つくらい行ったことがあって、英語も喋れるし、ちょっとだけ日本語も喋ったりする。
揃って街の中心部へ。
実はバレンシアのことをよく知らんまま留学地に選んだけど、めっちゃ歴史的な街。
スペイン第3の規模みたいやけど、こじんまりしてて、街の中心部は全部歩いて廻れる。
すごくちょうどいい。
たどり着いたのは、私たちが通うことになる語学学校の校舎。
ここで、メルキーが学校までの行き方を確かめたかった事を知る。
たどり着いたけど、もう一個校舎があるからそこにも行ってみることに。
ただフェルナンドもお喋りさんで、みんなでのんびりのんびりお喋りしながら歩いてたから2時間くらい歩いてて、バルで休憩する事に。
バルではスペインで初めてのcerveza(ビール)とtapasを注文。
フェルナンドは本当に陽気なおじさんで、知り合いが多いのか知らない人だけどすぐ打ち解けてるのか、店員のイケメンさんも交えてお喋り。わたしほぼ聞き役。
私とメルキーどっちがかわいいか、どっちもかわいいよ、好きだよのくだりがあった事を時間差で知る。
かわいいくらいちゃんと覚えとけばよかった。
イケメンさんありがとう、スペイン人はサービス精神旺盛だね。
時計をみたらもう20:00だったからそろそろ帰る?って聞いて外を見るとまだ明るい。
ヨーロッパは夜の時間感覚が狂う。
そこからメルキーはバスで家から学校まで通いたかったようでバスの定期券を探しに駅へ。
だけど売ってない。
そこからタバコ屋をはしご(スペインではタバコ屋でそういうカードを売ってるみたい)
3軒くらい回ってある所を見つけたけど、高くて結局買わず。
21:00を廻ると日も暮れて、急に寒くなる。
でもフェルナンドは最後まで元気で長い道のりだったけど家まで送ってくれた。
フェルナンドみたいなおしゃべり好きな教えるのが好きのおじさんは、現地の言葉がわからない人にとってとてもよい。
日本でも暇なおじいちゃんとか外国人と触れ合って日本語教えたらお互いにいいと思う。
帰宅すると22:00
疲れて速攻で寝る。
毎日1日がめっちゃ長い!